マリントピア 宮津ハーバー [ 琵琶湖・若狭湾(西部)・丹後 ]
初めてご利用のゲストの方に、宮津ハーバーの着岸桟橋は狭くて怖いと良く言われます。
慣れるとそんなことはないのですが、慣れるまでは勇気が必要ですね。
必ず「こうすれば大丈夫」という訳ではありませんが、着岸のポイントをお伝えします。
①進入は基本まっすぐ
着岸するポイントへはまっすぐに進入すればすんなりいったりします。
免許取得時に習った45度進入の着岸は宮津ハーバーでは構造上難しいので、
まっすぐ進入してください。
②桟橋先端の「吹き流し」で風向を確認してください。
特に南風、西風は風圧により針路保持が難しくなるので風向を確認し、これぐらい流されるだろうと
予測をつけて予め進入角度をとって進入してください。
③エンジン回転数は必要最低限
エンジン回転数は舵がきく最低限に抑え、足らなければ補うくらいで落ち着いて操作してください。
④クルーワークが重要
着岸の際にスタッフは桟橋で待機しています。
(JM-Safetyの通信が確保されている又は電話で帰港連絡された場合)
キャプテンは操縦に集中しているので、同乗のクルーにフェンダーの降下、スタッフへ係船ロープ
を渡すように指示を出すことで気持ちが楽ですし、係留作業がスムーズになります。
以上の4点を意識して頂くだけでも着岸がうまくいったりします。
あとは、宮津ハーバーに通って頂いて、慣れていただくだけです。
それでは、安全に、マリンライフを楽しんでください。
更新日:2025年4月19日